ヒルロイドの処方ができる病院はある?

ヒルロイドの処方について

ヒルロイドという塗り薬は一度話題になったことがあり、この薬を自分でも使ってみたい方もおられるかもしれません。

この薬は病院で処方されており、しかも健康保険が適用される関係で安く手に入ると話題になりました。

では病院で相談すればすぐ手に入るのかというとそうとは限らず、ヒルロイドの使用が適切と思われる症状があるときのみとなります。

それがあれば多くの新宿区の皮膚科で処方可能です。

それがない場合は一般の皮膚科での処方は難しいことが多いです。

これは医師の性別は関係なく、たとえ女医に相談しても適切な症状がなければ処方はされません。

個人の興味や好みで気軽に処方してもらえる薬ではありませんから注意してください。

ヒルロイドが使われるお肌の病気や症状とは

まずアトピー性皮膚炎があります。

この病気ではお肌の強い乾燥をともなうことが多く、それがアトピーの症状の原因となっている可能性も考えられるため、お肌を強力に保湿するためにヒルロイドが処方されることも多いです。

ほかには打ち身、アザ、ケロイドなどの治療に使われることもあります。

このほかにも医師が必要と判断した症状やケガなどあれば処方されます。

なお、先にご紹介した病気や症状なら必ずヒルロイドが処方されるわけではありません。

その可能性はありますが、基本的に処方薬については医師の判断となるため別の薬が処方されることもあります。

医師が診察をしたうえで処方したものならヒルロイド以外の薬でも現在の病気や症状への治療効果が十分に期待できます。

特定の病気や症状の治療目的ではなく、特定の薬の処方目的での受診は基本的にできませんから注意してください。

一般皮膚科での美容目的の処方希望はNGに

ヒルロイドはその保湿効果の高さからアンチエイジングクリームとして話題になりました。

これが理由で処方を希望する方もおられるでしょうが、一般皮膚科でそのような美容目的の受診は基本的にNGとなります。

受診しても処方はしてもらえないことが多いですから注意してください。

先にご紹介した通り、これは女医に相談したときでも同じです。

女医なら美容の悩みもわかってくれて処方してくれるということはなく、原則としてヒルロイドが有効と思われる症状や病気があるときのみとなります。

新宿区には女医のいる病院もいくつかありますが、ヒルロイドの処方は難しいですから注意してください。

なお、美容皮膚科なら美容目的の受診もOKとなりますし、ヒルロイドが欲しいだけなら最近は同じ成分の市販品も見つかります。

興味がある方はそちらを利用するといいでしょう。